投資

インデックス投資を噛み砕いて説明します

インデックス投資を初心者向けに噛み砕いて説明します
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この記事を読んでほしい人
  • インデックス投資について、取っ掛かりの知識が欲しい人
  • 投資初心者なので、なるべく専門用語なしで説明してほしい!という人

どうも、ホク太です。「資産運用」や「投資」などと調べると、よく「インデックス投資」という言葉がヒットすると思います。

この記事は、ある意味「インデックス投資をどれだけ噛み砕いて説明できるか」という挑戦がしたいが為に書いた記事です。

ホク太
ホク太
この記事では特に「分かりやすさ」を重視しています。

インデックス投資=「インデックスファンド」への投資

一般的には、「インデックスファンド」に「投資」をすることをインデックス投資と呼びます。

ぽんちゃん
ぽんちゃん
そのままだわ。
ホク太
ホク太
ちゃんと「インデックスファンド」についても説明します。

ちなみに「投資」とは、「利益を見込んで、その対象にお金を出すこと」です。株や債券、不動産を買うイメージが強いと思います。

インデックスファンド=「市場全体の景気」の良し悪しとリンクする商品

ぽんちゃん
ぽんちゃん
「インデックス」の「ファンド」…なにそれ?

「インデックス」を柔らかめに説明すると、「景気の良い・悪いなどの目安になる、ひとつの値(指数)」です。インデックスにも、色んなジャンルがあります(株、債券、不動産関係など)。

そのジャンルの中でも、メジャーなのは、株式市場に関係する値です。

ぽんちゃん
ぽんちゃん
その値はどうやって計算しているの?
ホク太
ホク太
特定の国だったり世界中からピックアップした、たくさんの会社の株価の動きを、上手くまとめて数値化」しているよ。

ざっくり言うと、景気が良いと、この値も上昇します。また、数十年とか数百年という長~い目でみると、値は右肩上がりの傾向になります。(日経平均も、1949年の開始時~現在までに、値が100倍以上になっています)

1950年の算出開始から2021年9月までの日経平均(年足ベース)1950年の算出開始から2021年9月までの日経平均(年足ベース)」, (株)日本経済新聞社, https://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/about/ourhistory/archives/nikkeiheikin.html

 

堅めのニュースで聞くことがある「日経平均株価」や「ダウ平均株価」もインデックスのひとつです。

ぽんちゃん
ぽんちゃん
じゃあ「ファンド」ってのは?
ホク太
ホク太
「ファンド」=「投資信託」と訳されるよ~

ファンド(投資信託)=「投資したい人達からお金を集めて、お金のプロが代表して株などを買い、面倒をみて、もし儲けたら、儲けをみんなに分配するよ、という金融商品」です。

ホク太
ホク太
信託=(お金のプロに)じてすことです。そのままですね。

これで材料はそろいました。「インデックス」「ファンド」だから…

インデックスファンド

インデックス(=市場の動きを示す指数)が2倍になれば2倍に、半分になれば半分になるように(=連動するように)作られた、ファンド(投資信託

繰り返しになりますが、長い目で見るとインデックスは右肩上がりを続けてきました。この値上がりが今後も続くことを期待して、インデックスファンドに投資しているわけです。

2つの有名なインデックス(=指数)

株価に関する、有名なインデックスをふたつ紹介します。「S&P500」と「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」です。

「S&P500」

「アメリカを代表する約500社の株価」を元にして、アメリカ市場全体の動きを示したインデックスです。

この500社の中には、AmazonやApple、アルファベット(Googleの親会社)、マクドナルドなども含まれています。イメージが湧いたでしょうか。

「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」

ホク太
ホク太
長いですね。私は覚えられません。

これは、先進国+新興国の約50か国から構成された、世界市場全体の動きがわかるインデックスです。世界市場全体と言っても、アメリカ市場だけで6割くらいを占めていて、他の先進国が数%ずつ、みたいな割合になっています。

「インデックスファンド」じゃないファンドもある

「インデックスファンド」では無いもののひとつに、アクティブファンドがあります。

これは、お金のプロが、「インデックスに機械的に連動するだけなんて、無難でつまらないじゃん!我々が厳選した会社やら債券やらに投資して、インデックスファンドよりも多くの儲けを狙います!」という感じのファンドです。

ホク太
ホク太
これは初心者には向かない商品です。私は絶対に買いません。

投資のハードルが、少しでも下がったのなら幸いです

「投資は怖い」と感じている人は、そのほとんどの場合が知識不足からくる「未知なものへの恐怖心」が原因かと思います。

最近はネット上に、無料で質の高い情報がゴロゴロ転がっています(情報の取捨選択は必要ですよ)。

情報を集める時は、なるべく公的な立場にいそうな団体を情報源として下さい(例えば、銀行や証券会社のサイトに載っている情報だとしても、特定の商品やサービスに誘導するように仕向けられているかもしれません)。

ホク太
ホク太
金融庁、日経新聞、NHKの投資関連情報のリンクを貼っていますので、ご参考まで。